◆英語:ドレッサー(dresser)は、和製英語?
私の家は、3世代同居世帯なので、古い日本語と外来語が飛び交っております。
そこに、私の英語が混じるものですから、もう無茶苦茶。特に、私は頻繁に英語で独り言や寝言を言うので、夜はひどいもんです。(笑)
それはまぁ、余談として・・・。
久しぶりに、「和製英語」のネタです。
先日、私と私の両親が、「鏡台」という日本語を使いました。すかさず、私の妻が、「鏡台って・・・。古いなぁ。今は、ドレッサーと言うんやで」というツッコミ。(笑)
確かに、私の両親が使う古い言葉の大半が、今は外来語になっています。「鏡台⇒ドレッサー」、「乳母車⇒ベビーカー」、「寝台⇒ベッド」などなど。(^^)♪
さて、このうち、「鏡台⇒ドレッサー」ですが、英語のスペルは、"dresser"となりますが、実は「ドレッサー=鏡台」ではありません。和製英語です。
本来の"dresser"は、日本語でも「ベスト・ドレッサー賞」などがあるように、「着る人・着付け師」のような人物を指す英語です。
調べたところ、「鏡台」に相当する本来の英語は、"dressing table"となるようです。(^^)/
皆さんも御注意ください。m(_ _)m
ただ、言語というものは、日々変わりますので、将来英語圏でも、「dresser=鏡台」となるかもしれません。